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July | 2026 |

NEWS2026年07月

2026 年07月21日

ホノルルの短期宿泊規制が強化、ハワイ不動産市場に変化

2026年7月10日時点で、ホノルル市は短期宿泊(STR)に対する厳格な規制を引き続き実施している。リゾート地区や一部のアパートゾーンを除き、30日未満の滞在は原則として違法とされている。条例25-2では最低滞在期間を90日に引き上げる方針が示されているものの、現在は連邦裁判所での訴訟が続いており、全面的な施行には至っていない。このため、ホノルル市計画許可局(DPP)は現行の30日基準を維持し、オアフ島の物件利用に明確な枠組みを設けている。こうした規制環境は、ハワイの不動産市場に大きな影響を及ぼしている。短期レンタル収入を前提に投資していた物件所有者は、長期賃貸への転換や自ら居住する選択を迫られるケースが増えている。これにより、リゾート地区以外の住宅の収益性が変化し、物件価値にも影響が及ぶ可能性がある。ハワイで不動産投資を検討する場合、物件のゾーニングやSTR規制への適合性が、投資判断の重要な要素となっている。長期的には、これらの規制がハワイの住宅市場の構造を変える可能性がある。長期居住者向けの物件供給が増えることで賃貸市場の逼迫が緩和される一方、物件取得の傾向にも変化が生じる可能性がある。最低滞在期間90日をめぐる訴訟が続く中、不動産開発業者や投資家は法的動向を注視しており、複雑なハワイの不動産環境を理解するうえで、ゾーニングと規制遵守の重要性が一層高まっている。

2026 年07月21日

2026年6月、ハワイ島の不動産市場が安定回復

2026年6月、ハワイ島の不動産市場は安定の兆しを見せ、買い手と売り手の双方にとって慎重な判断が求められる状況となった。戸建て住宅の販売件数は前年同月比で6.6%減少したものの、中央値の販売価格は10.4%上昇し124万2,500ドルに達した。取引件数がやや落ち込む一方で価格が上昇したことは、島内の住宅価値が依然として堅調であることを示している。また、コンドミニアム市場は販売件数が10.9%増加し、プラスの動きを見せた。市場の均衡を支えている要因として、新規物件の供給減少が挙げられる。2026年6月の新規戸建て物件の登録数は前年から22%減少し、供給の引き締まりが価格の下支えにつながった。需要が一定水準を維持する中で供給が縮小したことで、急激な価格調整は避けられ、中央値の緩やかな上昇が続いている。こうした動きは、限られた土地と高い生活魅力が不動産価値を支えるハワイ特有の市場環境を反映している。戸建ての取引件数はわずかに減少したものの、価格の上昇とコンドミニアム市場の拡大は、投資家や住宅購入者の信頼が依然として強いことを示す。現在の市場は成熟した段階にあり、売り手・買い手ともに戦略的な判断が求められる状況となっている。

2026 年07月21日

ハワイの固定資産税制度が7月1日に転換、不動産市場に影響

2026年7月1日、ハワイ州全域で大幅な固定資産税改革が正式に施行され、州の不動産市場に大きな転換点が訪れた。新制度では、自宅として居住する一次所有者に対して従来より大幅に低い税率が適用される一方、セカンドホームや短期バケーションレンタル、投資用不動産にはこれまでより高い税負担が課される。今回の改定はハワイ郡とマウイ郡で具体的な調整内容が示されており、島内居住者を優先し、定住を促すことが立法の明確な目的となっている。一次居住者にとっては税負担の軽減が歓迎され、住宅の取得や維持の負担が和らぐことで、地域住民の生活の安定や長期的な住宅所有の促進につながると期待されている。地元居住者を重視する政策は、住宅問題への対応や、年間を通じて島に暮らす人々がコミュニティに留まりやすい環境づくりを目指すもので、ハワイの住宅需要にも直接的な影響を与える。一方で、非居住者が所有する物件への税負担増は、ハワイの投資用不動産市場に大きな再編をもたらす可能性がある。セカンドホームや短期レンタル物件、収益物件を保有する投資家は運用コストの上昇に直面し、資産構成の見直しを迫られる可能性が高い。投資需要に依存する市場セグメントでは価格への影響も予想され、短期レンタルから長期賃貸への転換を促すことで、従来の賃貸市場の供給不足を補う効果も期待されている。これらの変化は、ハワイ不動産市場における投資家の姿勢を大きく揺さぶることになりそうだ。

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