ハワイ州保健省関係者によると、北米本土の悪天候の影響で、ハワイ州へのワクチン発送に大幅な遅れが生じ、今週のワクチン接種予定を延期せざる得ない状況だ、とのこと。同関係者によると、火曜日にハワイ到着予定だったモデルナ社製のワクチン14,200回分が未だ到着せず、またファイザー社製ワクチンもミシガン州から発送すら出来ていないとの知らせも本日入った、と述べた。

（出典：ハワイニュース・ナウ）

州政府は、ハワイ観光業の早期復興を目指し、まずはワクチン接種済みの州内旅行者の隔離義務を解除する方向で調整中であるとした。この隔離免除プログラムは、”ワクチン・パスポートVaccine Passport”と呼ばれ、グリーン州副知事によると、まずはワクチン接種済みのエッセンシャル・ワーカーから本プログラムを運用し、続いてそのほかの一般市民にも適用したい考え、と述べた。また副知事は、5月1日までに北米本土・ハワイ間旅行者にも適用する計画である、とした。

（出典：ハワイニュース・ナウ）

ハワイ州の追跡調査によると、1回目のワクチン接種を受けたハワイ州住民の内、数千名が2回目のワクチン接種の期限が過ぎても指定会場に現れてないことが判明した。追跡調査によると今週水曜日までに第1回目のワクチン接種を受けた対象住民は、153,000名に上るが、その内、期日までに第2回目のワクチン接種を受けた人数は僅か48,500名だった。

（出典：ハワイニュース・ナウ）