ハワイ島ヒロで約６０年に渡って親しまれた『パゴダ・ヒロベイ・ホテル』が、建物の老朽化を理由に、来月１４日でクローズします。ハワイ州とハワイ郡当局から建物の安全性が確保できていないと指摘を受け、月毎のリース契約を更新しながら建物の修復作業を行なうのは不可能と判断し、ハワイ州が発行している営業許可が切れる７月１４日で営業が終了すそうです。２０人程の従業員は、近隣のホテルなどから雇用のオファーを受けているそうです。KHON2

先週金曜日、空港周辺約８ｋｍの橋脚工事を請け負う業者が、イノウエ国際空港で負荷調査を行いました。地下３５ｍまで掘削をして、鉄道の運行に耐えられる橋脚を建設できるかの調査です。調査はこの夏にあと２回行われます。KHON2

ハワイ州は、毎週金曜日の夜に打ち上げられるヒルトンの花火に対して、これまで１回の開催に対して＄５０の許可手数料を徴収してきましたが、今後は１回あたり安全ゾーン料金＄２００を加えた＄２５０を徴収することを決めました。これに対して、ヒルトンは『花火はホテルゲストだけのためでなく、地元の顧客と観光客の両方にサービスとして打ち上げており、毎週約３０００人が花火を見ている、また地元企業は花火を利用してビジネスをして、年間２００万ドルを超える消費税を支払っている。金曜日の花火は、商業活動ではなくコミュニティの利益である』と異議を申し立てました。しかしヒルトンの異議申し立てにもかかわらず、年間１万３０００ドルの費用が徴収されることが決定しました。ニュースナウ