連邦政府の一部閉鎖にもかかわらず、パシフィック・ヒストリック・パークス（PHP）は国立公園局の許可を得て、真珠湾国立記念碑を含む4つの歴史的施設の公開を継続すると発表しました。2018年の閉鎖時にもPHPは同様の支援を行っており、今回も戦艦ミズーリ記念館、真珠湾航空博物館、太平洋艦隊潜水艦博物館と連携して資金提供を行っています。PHPの代表アターダイク氏は「多くの訪問者が数か月前から計画していることを考慮し、歴史的な場所を訪れる機会を守りたい」と述べ、施設の運営やツアー、ショップも通常通り継続されるとしています。また、ダイヤモンドヘッド州立記念碑も閉鎖の影響を受けておらず、通常通り開放されています。一方、ハワイ火山国立公園やハレアカラ国立公園ではサービスの縮小やアクセス制限が発生しています。政府閉鎖の影響は州全体に広がっており、連邦職員や軍関係者、その家族が影響を受けています。航空管制官やTSA職員などの必要不可欠な労働者は無給で勤務を継続中です。メディケイドや社会保障、SNAPなどの主要サービスは継続されていますが、新規申請には遅延の可能性があります。郵便配達も継続中です。

(出典：ハワイ・ニュース・ナウ）