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ホクレア号が’、ニュージーランドに向けまもなく出航 |

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2025 年10月21日

ホクレア号が’、ニュージーランドに向けまもなく出航

ホクレア号とヒキアナリア号は、まもなく再び航海に出ます。これらの伝統的な航海カヌーは、次の航海「モアナヌイアケア航海」のニュージーランド(マオリ語でアオテアロア)への区間を待つため、8月20日からクック諸島のラロトンガに停泊しています。
今週末、次の航海に参加する乗組員たちはホノルルからラロトンガへと渡り、2〜3週間に及ぶ外洋航海に向けて、天候の好機を待ちながら準備を進めています。当初の航海計画では、アメリカ領サモア、サモア、トンガへの寄港が予定されていましたが、天候と海洋状況の予測により、ニュージーランドへの直行が決定されました。天候が許せば、ホクレア号とヒキアナリア号は11月14日にテ・ティ・ベイへ到着する予定です。今回のニュージーランド訪問は、1985年にホクレア号が初めて同地に到達してから40周年を迎える、歴史的かつ文化的に重要な節目となります。カヌーは南太平洋のハリケーンシーズンを避けるため、ニュージーランドに6か月間滞在する予定です。
滞在中、乗組員たちは教育活動、乗組員およびリーダーシップの訓練、さらに乾ドックでの修理・整備などに参加します。
ポリネシアン航海協会のCEOであり、マスターナビゲーターのナイノア・トンプソン氏は次のように語っています:
「この滞在期間を賢く活用し、ポリネシアの人々、特に航海コミュニティの仲間たちを結びつけ、共に訓練し、共に働き、次の50年に向けたリーダーシップの移行を見据えたいと思っています。」

(出典:ハワイ・ニュース・ナウ)

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