2025 年11月05日
アロハスタジアム、解体前の最後のイベントに数千人が集結
約50年にわたりハワイ最大の屋外施設として親しまれてきたアロハスタジアムが、解体を前に最後のイベント「Aloha to Aloha Stadium」コンサートを開催。土曜夜、ハラワ駐車場にて盛大に行われ、数千人が別れを惜しみました。
スタジアムはこれまで、ハワイ大学のフットボール試合やNFLプロボウル、マイケル・ジャクソンやブルーノ・マーズなどの著名アーティストによるコンサート、さらにスワップミートやホリデーライトショーなど地域の伝統行事の場としても活用されてきました。
コンサートにはヘンリー・カポノ、ブラザー・ノーランド、マノアDNA、タヴァナ、キミエ・マイナー、アヌヘア、マカハ・サンズ、エコル、ハワイアンスタイルバンドなどが出演し、盛り上がりを見せました。
参加者からは「ここにはたくさんの思い出がある」「次のスタジアムが何をもたらしてくれるか楽しみ」といった声も聞かれました。
新しいアロハスタジアムは2029年の開業を予定しており、22,500席を備え、追加資金があれば拡張も可能。フットボール、サッカー、ラグビーの試合に加え、コンサートや地域イベントなど多目的に利用できる設計となっています。

